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2019年03月号 乾燥肌にご用心

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 皮膚科 森 直哉医師

週に1回、あさひ総合病院皮膚科で診療を行っております、富山大学附属病院皮膚科の森直哉です。

今回はこの冬も受診された方が多かった乾燥肌についてお話をさせていただきます。乾燥肌は医学的には皮脂欠乏症といい、皮膚のもっとも外側にある角層(確執が積み重なったもの)の脂質や、天然保湿因子の主成分であるアミノ酸が減少した結果、角層内の水分が低下する病気です。乾燥肌になると皮膚表面に細かい亀裂が生じ、また粉をふいたような状態になります。そして外部からの刺激を防いでいるバリア機能が低下し、かゆみを感知する神経が表皮内に進展してきます。そのため外部からの刺激に敏感になり、また通常よりも痒みを認識しやすくなります。その時に皮膚を掻いてしまうと湿疹を引き起こします。

このように乾燥肌は皮膚トラブルの元になっているので、症状の予防やセルフケアが大事になってきます。

具体的には、①入浴時にナイロンタオルでこすらず手でやさしく洗う、②熱い湯は保湿成分を減少させるので長時間入浴しない、③入浴後15分以内に保湿剤を外用する、といったことが大事になってきます。

これらのセルフケアでも症状が改善しないときには、一度皮膚科を受診して相談してください。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
各診療科によって受付時間が異なることがありますので、外来診療日程をご確認ください。なお、受付時間外であってもできるだけの対応をいたしますので一度ご連絡ください。
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

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