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2018年10月号 心臓と腎臓の深い関係-心腎連関症候群-

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 透析センター 山崎秀憲医師

心臓は全身に血液を送り、腎臓は尿を作ることで体液のバランスを調節しています。

心臓と腎臓のいずれか一方に問題が生じると、もう一方にも影響することがあります。 具体的には、心臓の働きが落ちた際に、その影響で腎臓の働きも悪くなったり、逆に、腎臓の働きが悪くなって、続けて心臓の働きが弱くなるといった場合です。

近年、心臓の働きが弱っている心不全の患者さんに、腎機能の低下が併せて起きると、命の危険が高まったり、慢性の腎臓病があると脳卒中や心筋梗塞などの心血管病が起きる危険が高くなる、といった報告が相次いでなされています。また、糖尿病や高血圧症など全身に影響を及ぼす病気にかかると、心臓と腎臓が同時に悪くなることもあります。

このように、病気で身体機能に異常が起きている際に、心臓と腎臓の間に深い関係がある状態を「心腎連関症候群」と呼び、最近注目されています。

むくみや息切れなどの症状がある場合はもちろんですが、健診で「血圧が高い」「血糖が高い」「肥満」「タンパク尿」「血液検査でクレアチニン値が高い」「心電図に異常がある」「X線検査で心臓が大きい」などと指摘をされている方は、必ず医療機関を受診し、現状のチェックを受けてください。


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