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2018年01月号 “煙が目にしみる”

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

東山 考一 院長

新年明けましておめでとうございます。2020年に開催予定の東京五輪・パラリンピックがいよいよ近づいてきます。そこで今問題となっている受動喫煙について改めて考えてみましょう。

たばこの害で最も強調されるのは、がんを始めとする多くの病気との関係です。がんは、咽頭・喉頭・食道・肺・肝臓・胃・膵臓・膀胱・子宮(頸)との関係が確実視されており、他には脳卒中・歯周病・肺気腫・心筋梗塞・大動脈瘤・糖尿病との関連も指摘されています。さらには、受動喫煙によって肺がんはもとより脳卒中・心筋梗塞・乳児突然死症候群・喘息等の危険性が増すことがわかっています。

大気汚染問題で有名となった微小粒子状物質(PM2.5)ですが、たばこの煙はまさにこのPM2.5なのです。喫煙者の多い飲食店内のPM2.5の濃度は中国やインドの都市よりもずっと高い値が測定されるそうです。居ながらにして北京の大気汚染を体験している状況ですね。日本人の喫煙率は男性が33.7%、女性が10.6%(2016年WHO)で、年々低下傾向にあります。

喫煙者には今後より一層の喫煙マナーが求められる時代になりました。かつて映画のスクリーンでよく見かけた酒場で眉をひそめておいしそうに煙を燻らしたシーンはこれからはもう見られないかもしれませんね。

本年も皆様にとって佳き年でありますように。


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