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2017年09月号 糖尿病について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 内科中嶋 歩医師(富山大学附属病院)

初めまして。あさひ総合病院内科の中嶋歩と申します。毎週火曜日、主に糖尿病患者さんの診察をさせていただいています。

みなさんは「糖尿病」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。厚生労働省の調査では日本人の糖尿病患者は300万人を超えており、70歳以上の方に絞れば男性の4人に1人、女性の6人に1人が糖尿病と言われています。

糖尿病になると血糖値が上昇しますが、少しくらい血糖が高くても、大した症状はありません。しかし高い血糖値を放置することで、様々な合併症を起こすのです。糖尿病の合併症といえば、神経障害、網膜症、腎症が有名ですが、みなさんに馴染みのある病気を挙げると、糖尿病の方は健康な方に比べて脳梗塞の発症リスクが2倍、冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症)のリスクが2~6倍、認知症のリスクが2~4倍とも言われており、症状がないからといって、気軽な気持ちで放置してはいけない病気なのです。

糖尿病治療の基本は食事療法です。糖尿病治療薬はたくさんありますが、どんなに良いお薬を使っても食事療法が実践できなければ、大きな効果は期待できません。美味しい食べ物の誘惑に勝つのは大変ですが、糖尿病と上手く付き合っていくためには、美味しいものを食べすぎないことがポイントです。みなさん果物も大好きだと思いますが、果物にも糖分はたくさん含まれています。夏にスイカを食べすぎませんでしたか?これからは柿の美味しいシーズンです。食べすぎに注意してくださいね。


受付時間
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午後:12:30~4:30
診療時間
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