あさひ総合病院サイトトップ

文字サイズ

本文

2017年08月号 がんになっても怖くない

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

地域先進医療学講座 菓子井達彦 客員教授

本年4月より、毎週火曜日に内科外来診療を担当することになりました菓子井達彦と申します。専門分野は呼吸器内科、腫瘍内科ですが、あさひ総合病院では、呼吸器の病気を中心に、内科一般の病気も診療しています。

ところで、皆さんは「がんは怖い」と考えておられませんか?確かに、がんについてはいまだに不明なことが多く、日本人の3人に1人はがんで亡くなることがわかっています。しかし、手術や診断法の進歩によって、これまで以上に早期診断・治療が可能ながんが増えてきているのに加えて、新しいお薬の研究が進み、より有効な治療が可能となってきています。

この中でも、最近注目されているのが「免疫チェックポイント阻害薬」というお薬です。人間には元々、がんに抵抗する力(がん免疫)が備わっています。ところが、がんは成長とともにその抵抗する力を抑え込もうとすることがわかってきました。そこで、元々備わっているがんに抵抗する力を取り戻すように働くお薬:免疫チェックポイント阻害薬が開発されました。

日本では、2種類のお薬が、皮膚がんの一種(悪性黒色腫)や肺がん、腎臓がんなどに保険適応となっています。さらに、これら以外のがんにも効果があることがわかっており、保険適応の拡大が待たれています。「がん」が本当に怖くない病気となる日がすぐそこにきています。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

医療の現場から

当院からのお知らせ

職員ギャラリー

トピック