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2017年01月号 「地域包括ケアのまちづくり」を目指して

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 院長 東山 考一

新年明けましておめでとうございます。

今年の当院の大きなテーマに「地域包括ケアのまちづくり」をあげました。これまでの病院の役割は、疾病を治すこと(治癒)や救命が目標でした。しかし現在の日本社会では平均寿命が85歳を超え、疾病構造も変化しており、独居や老老介護の生活様式を背景に認知症や介護を必要とされるお年寄りが増えています。これに伴い私たちの健康に対する概念も少しずつ変化してきているのではないでしょうか?すなわち本当の健康として「疾患を抱えながらも住み慣れた自宅等の生活環境でその人らしく最後まで人生を心豊かに過ごせることの大切さ」が見直され目標とされ始めました。これは2014年に医療介護総合確保推進法が施行されたことに より国策として今後も推進されて行きます。

今後のあさひ総合病院の目標は、治癒・救命だけでなく機能改善・人生支援であり、また目的は、治す医療だけでなく、支え看守る医療への変遷しつつあります。もちろんこの「地域包括ケアのまちづくり」を実践するためには病院だけでなく、介護・リハビリや保健・福祉との連携が欠かせません。あるいはボランティアの支援も必要かもしれません。町の行政ともしっかりスクラムを組んで、きめ細やかなシステム作りを目指します。高齢の方々のお持ちの身体・精神機能に応じて、健康寿命をできるだけ人生の最後まで保ち続けることが目的です。

私は、「向こう三軒両隣」の言葉が大好きです。お互い様の気持ちを持って、現代社会で忘れかけられている地域との繋がりをもう一度見直す良いチャンスと私は考えています。

どうそ今年もよろしくお願いいたします。


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