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2016年10月号 おしっこのガマンに要注意!

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 泌尿器科 釣谷晋二医師

泌尿器科関連の病気で、女性に多い代表的なものとして急性膀胱炎が上げられます。

今までなんともなかったのに、急におしっこがすっきりでない、トイレへ行っても少ししか出ないのにまた行きたくなる、おしっこしたあとに不快感、痛みがある、といったような症状がでたら膀胱炎になっている可能性があります。

女性は解剖学的に尿道が短く、陰部も清潔を保ちにくいので、おしっこの出口付近に付着した細菌が膀胱の中へ入ることを完全に防ぐことは困難です。しかし、細菌が膀胱の中に入っただけではすぐに膀胱炎になるわけではありません。細菌が膀胱内に長時間とどまると内部で細菌が増殖して、ある程度の数まで増えると粘膜の中へ侵入してはじめて膀胱炎の症状がでてきます。ということは、膀胱内に細菌が入っても、細菌数が増える前におしっこを出してしまえば、膀胱炎を防ぐことができるわけです。

おしっこをガマンしたり、水分を摂ることを控えると、その間に膀胱内に入った細菌が増えることになるので、その前におしっこで細菌を洗い流してしまいましょう。

また、体力が落ちている状態では、細菌は膀胱粘膜に侵入しやすいようです。忙しいとき、疲れを感じるようなときも膀胱炎になりやすいので、しっかり休養をとりましょう。膀胱炎になってしまうと抗生物質を内服しないとなかなか良くなりませんので、早めに医療機関を受診して処方を受けましょう。


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