あさひ総合病院サイトトップ

文字サイズ

本文

2015年10月号 食事で予防 尿路結石症

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

泌尿器科 釣谷 晋二 医師

 尿路結石症とはおしっこの通り道に結石ができる病気です。特に結石が尿管に引っかかった場合には、背中やわき腹に激しい痛みが急に起こります。

 尿路結石の成分は数種類ありますが、もっとも多いのはシュウ酸カルシウムを成分とした結石です。文字通り、シュウ酸という物質と、カルシウムがくっつくことによってできますが、これが尿の中にたくさん含まれると結石ができやすくなります。シュウ酸を多く含む食品を挙げていくと、ほうれん草、たけのこ、チョコレート、コーヒー、紅茶など実にたくさんのものがあります。シュウ酸を取りすぎると結石ができやすくなるわけですが、カルシウムを多く含む食品は逆にたくさん食べてもむしろ結石の予防になります。シュウ酸と一緒にカルシウムを摂取すると、腸の中でシュウ酸とカルシウムが結合することにより、シュウ酸が血液の中に吸収されにくくなり、結果として尿の中にも移行しなくなるわけです。ほうれん草であれば小魚と、コーヒーであれば牛乳と一緒に摂取するなど、食事に気をつけることによってある程度尿路結石の予防になりますので、結石を患ったことのある方はぜひ工夫してみてください。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

医療の現場から

当院からのお知らせ

職員ギャラリー

トピック