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2015年07月号 手足口病について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 小児科 大井 仁 医師

あさひ総合病院 小児科 大井仁 医師

手足口病は、5歳以下の乳幼児にしばしばみられるウイルス感染症です。毎年夏を中心に発症し、7月にピークを迎えます。感染してから3~5日後に口の中や、手のひら、足の裏などになどに2~3mmくらいの水疱が多発します。合わせて発熱もみられることがありますが、ほとんどはあまり高くならず、数日のうちに治ってしまうことが多いです。原因ウイルスが3種類あり、数回感染することもあります。

手足口病の感染経路としては、飛沫感染、接触感染、糞便を介した感染が知られています。特にこの病気にかかりやすい乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園では注意が必要です。手足口病には有効なワクチンはなく、予防できる薬もありません。治ったあとも、比較的長い期間にわたって、便などからウイルスが排泄されることがあります。また、感染しても症状がでない場合もあり、知らないうちにウイルスを排泄している例もありますので、発病した子供だけを長期間隔離しても有効な感染対策とはなりません。感染を広げないためには、子供も大人も、しっかりと流水と石鹸で手洗いを行なうことが大切です。特におむつを交換する時には、排泄物を適切に処理し、しっかり手洗いをお行いましょう。


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