あさひ総合病院サイトトップ

文字サイズ

本文

2014年03月号 C型慢性肝炎について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 胃腸科 河合健吾 医師(富山大学附属病院 第三内科)

日本人の死亡原因をみると、肝硬変や肝がんなど、肝疾患に関連する死亡数が諸外国に比べてかなり多く、その上位を占めています。そして、その半数以上がC型肝炎ウイルスによるものなのです。

日本人の1%がこのウイルスに感染していると言われていますが、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように自覚症状が乏しく、慢性肝炎の段階では、全くと言っていいほど症状がありません。定期健診を受けていなかったために、進行した肝硬変や肝がんが、ある日突然発見されたという症例を、医療の現場でも数多く経験します。

過去には、不治の病とされたC型慢性肝炎も、現在は治療法が進歩しています。特に肝炎治療の中心である抗ウイルス療法(インターフェロン注射や抗ウイルス剤内服療法)の近年の進歩はめざましく、ウイルス消失効果(奏功率)は60%を超えるようになりました。また、2014年1月より、一部の肝炎ウイルスに対して、更に安全で効果の期待できる新しい抗ウイルス剤を日本国内で使用することが出来るようになりました。

この療法は、公的な医療費助成の対象となっており、少ない自己負担での治療が可能です。

早い段階でC型肝炎を発見し、早期治療につなげるためにも、積極的に健康診断・検査を受けましょう。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

医療の現場から

当院からのお知らせ

職員ギャラリー

トピック