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2014年02月号 移り変わる治療の考え方

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 内科 福島泰男 医師

病気によっては厳格な治療管理を行えばどんどん良くなっていくだろうと考えられていたが、現在ではその考えは誤りであるとわかってきたものがあります。

代表的な病気として①2型糖尿病(乱れた生活習慣の結果発症するもの)と②高血圧が挙げられます。

①の糖尿病では、厳しく血糖値を下げることがかえって低血糖を引き起こし、心筋梗塞、狭心症、事故、骨折外傷などの危険が高くなります。そのため緩やかな血糖管理に変わってきています。具体的には1~2か月の血糖値平均を見るHbA1cが7.0%未満であることです。 

②の高血圧では、平成26年4月から改定される家庭での血圧が糖尿病、慢性腎臓病、脳梗塞、心筋梗塞などの合併のない人の場合、次のように緩和されています。

74歳以下は135/85未満、75歳以上は145/85未満となっています。また糖尿病の合併のある人や尿にタンパクが見られる慢性的な腎疾患の合併のある人の場合は、家庭血圧125/75未満、脳梗塞、心筋梗塞にかかったことのある人の場合は、家庭血圧135/85未満が血圧の管理目標となっています。高血圧以外に合併症を2個以上持たれている方は、血圧管理が異なってきますのでかかりつけ医にご相談されるとよいでしょう。


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