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2013年10月号 肩関節周囲炎について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 整形外科 峯 隼人 医師(富山大学 整形外科)

肩関節周囲炎とは、肩の骨や関節、筋肉・腱には明らかな損傷はないのに、肩関節が痛み、関節の動きが悪くなる病気です。

中年以降、特に50歳代に多く見られることから五十肩とも呼ばれます。関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲の組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります(拘縮または凍結肩)。

通常は、半年から1年ほどで自然に治る病気ですが、痛いからといってあまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまうこともありますので、通常の生活に不都合が出るような痛みの場合には、我慢し続けずに受診をお勧めします。

病院での治療としては、急性期には三角巾やアームスリングなどで安静をはかり、消炎鎮痛薬の内服や注射を行います。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防、筋力強化)などのリハビリを行います。

肩関節周囲炎以外にも、肩の痛みを生じる病気はありますので、心配な方は病院へお越しください。


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