あさひ総合病院サイトトップ

文字サイズ

本文

2012年12月号 危険な食べ物たち

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 外科 五箇猛一 医師

今回は、皆さんに最近あった食べ物にまつわる印象的な出来事をお話したいと思います。

まず私自身の話ですが、9月にカンピロバクター腸炎という病気で数日間入院することになりました。原因は、焼鳥屋で食べた大根サラダと思われました。カンピロバクター菌は、鶏生肉に存在しています。鶏生肉を扱った包丁やまな板で、そのまま野菜サラダなどを調理すれば、加熱殺菌されずに口に入る可能性があります。

次は、柿を多量に食べたことによる腸閉塞についてです。柿に含まれるタンニンは、消化吸収されず、また粘稠性が強く消化管に貼り付く性質があり、同じく消化されない食物繊維などと合わさって、腸閉塞を引き起こすと思われます。今年秋になってからすでに5~6人の方が入院されています。

最後は、鮭鱒類に高率に存在するアニサキスという寄生虫が原因で起こる腹痛についてです。普通は、冷凍処理などしてから食べるのですが、先日来院された方は、生の鮭をそのまま刺身にして食べた結果、腹が痛くなり胃カメラでのぞくと胃内になんと十数匹のアニサキスがいました。

皆さん食欲の秋ですが、正しい知識をもって安全に食べてください。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

医療の現場から

当院からのお知らせ

職員ギャラリー

トピック