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2012年04月号 患者様に優しい医療

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 外科 薄田勝男 医師(金沢医科大学)

日本人は、世界的にみても痛みに対して相当我慢強い国民で、従来少量の鎮静剤や鎮痛剤のみの投与で苦痛を伴う検査が行われ、また大きな負担がかかる手術が行われてきました。欧米では苦痛を伴う検査・手術を行う場合、十分な鎮静・鎮痛剤を投与することが一般的になっています。

私が医者の駆け出しであった20年前は、気管支鏡検査の際苦痛を感じる患者は少なくなく、肺癌に対する開胸術では大きく開胸して手術を行わなければならなく手術後の疼痛は相当ひどかったのですが、病気のためにはやむをえないと考えられていました。

近年になり、患者さまの負担と苦しみを軽減した医療が大きく進歩してきました。患者さまに優しい医療の登場です。静脈麻酔を併用し無意識の状態での気管支鏡検査では、患者さまは恐怖や苦痛を感じることがなく、血圧・心電図・血中酸素濃度などがモニターされ、安全に検査が行われます。 

近年内視鏡手術の発達により、患者さまは3~5㌢程度の小さな切開傷で、肺癌の肺葉切除術およびリンパ節郭清といった標準手術が行われています。患者さまの術後の疼痛は軽く、良好な肺機能が保たれるようになりました。

これからは、ますます患者さまに優しい医療が求められていくでしょう。私は自分が受けたい医療をこれからも実践していきたいと考えています。


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