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2012年01月号 幸せは定量化できるか?

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 東山考一 院長

皆さんは今年も幸福を願って新年を迎えられたことと思います。さて、この「幸せ」を客観的に数値で表そうとする試みが近年世界的な流れとなりつつあり日本でも始まりました。これまで世界中の先進国は競って経済成長を遂げ、その成果はGNP(国民総生産)などにより表されています。しかし、金銭的、物質的豊かさ以外の精神的な豊かさや幸福感をも表す尺度としてGNH(国民総幸福量)があります。ヒマラヤの仏教国ブータンで1972年から実施されたそうです。心理的幸福感、健康、教育、文化、環境、コミュニティー、統治、生活水準、時間の使い方の9つの指標で構成されています。この中で最も根本的で大きな要素は、やはり健康です。

今、日本は世界一の長寿国となり本来は世界で一番幸せな国であるはずです。しかし現実はどうでしょうか?見直すべき点も多く、それは、「いかにして健康体としての寿命を延ばし、幸せな最後を迎えることができるか」ということだと思います。そのためには、医療のみならず保健・福祉・介護も見直すとともに、ますます充実させていかなければなりません。

健康を実感し、日々感謝の気持ちがあればかなり幸せを実感できるのではないでしょうか。お金で買えない大切なものはたくさんあります。現在の日本はブータンから学ぶべき多くのことがあるように思えてなりません。幸せを数字ではなく、素直に言葉にできるようになりたいものです。


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