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2011年10月号 解熱薬

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 小児科 大井 仁 部長

発熱が生体の防御反応とわかっていても、熱で苦しんでいる子どもを前にして、我慢させるお母さんたちは少ないでしょう。解熱薬はどのようにして使えばよいのでしょうか。

まず、理解してほしいことは、解熱薬は熱を下げるだけで病気を治す薬ではないということです。熱の原因は大半が風邪(ウィルスが原因)で、ウィルスに直に効く薬は、ある特定の疾患(水ぼうそうなど)のみしかなく、一般には対症療法となります。風邪の勢いの強いうちは、何度解熱薬を使っても薬の効果がきれる頃には再び熱が高くなります。時間が経つにつれて解熱薬の使う間隔もあき、熱のピークも下がってきます。

一般に子どもは大人と違って、熱には強く、38度以上でもケロッとしていることがよくあります。熱が子どもに悪影響を与えている場合(元気がない。ぐずって寝付けないなど)に38.5度以上を目安に、解熱薬は最低6時間あけて使うとよいでしょう。日中十分に手をかけて観察できる余裕があれば、解熱薬の心配はあまりなく、むしろ夜子どもを安眠させるため(睡眠は病気の改善に役立ちます)に使うのもいいでしょう。


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