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2011年08月号 虚血性心疾患について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 循環器科 佐藤貴雄 医師(富山大学附属病院)

今年の4月より循環器科外来を担当しています。なにとぞよろしくお願い致します。

虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化やけいれんによって心筋への血流が不十分となって引き起こされた病気の総称で、大きく「狭心症」と「心筋梗塞」に分けられます。虚血性心疾患は高齢社会の到来で患者数が増大している疾患で、病状が急変しうること、胸痛以外にも息切れや上腹部痛が主訴のことがあり、しばしば見落とされること、適切に処置すれば救命しうることから、臨床的にも極めて重要な疾患と言えます。

原因として最も多いものは冠動脈の動脈硬化があげられます。冠動脈硬化の危険因子として、加齢、高血圧、糖尿病、脂質異常(高LDLコレステロール、低HDLコレステロール)、喫煙などがあり、冠動脈危険因子が多いほど虚血性心疾患の発症頻度が高まります。したがって上記危険因子をできるだけ除いて、動脈硬化の進展を予防する必要があります。

治療は、薬物、カテーテル、外科手術になり、後者の治療法ほど患者さんの身体への負担が大きくなります。

狭心症・心筋梗塞と診断され不安に思われている方は、ぜひご相談いただけたらと思います。


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