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2010年03月号 子宮頸(けい)がん

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 婦人科 伊藤実香 医師 (富山大学付属病院)

子宮頸がんは20~30歳代の女性に発生する悪性腫瘍のうちで第1位を占めています。

近年、子宮頸がんの発生はそのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因であることが明らかとなりました。HPVは性的接触により感染しますが、感染自体はとてもありふれた現象で、全女性の70~80%が一度はHPVに感染します。そのうちの一部の女性がHPVの持続感染状態となり、子宮頸がんの前がん病変が発生すると考えられています。HPVには100種類以上のタイプが知られており、中でも子宮頸がんの発生にはHPV16型、18型の2つのタイプの頻度が高く、合わせて子宮頸がん全体の60~70%の原因となっています。

よって、感染する以前にワクチン接種を行ってHPV感染を防ぐことで子宮頸がんの発生を阻止しようと、現在世界中の100以上の国々でHPVワクチン接種が開始されています。

あさひ総合病院でも2月から受付を開始しました。自由診療ですので料金等はお問い合わせください。日本では特に11~14歳、次に15歳~45歳の女性に対して接種を推奨しています。

ただし、HPVワクチン接種を行っても、子宮頸がんの発生をすべて予防できるわけではありませんので、子宮頸がん検診は必要です。

※接種をご希望の場合は、事前に申し込みが必要です。毎週水曜日の午前中に、婦人科へ電話等でお申し込みください。


受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

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