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2009年08月号 ロコモティブシンドローム

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 整形外科 大杉佳哉 医師

「メタボリックシンドローム(症候群)」ではなく「ロコモティブシンドローム」。日本語では運動器症候群…つまり運動機能が低下してしまう状態のことです。メタボリックシンドロームを「メタボ」というように「ロコモ」ともいいます。聞き慣れない言葉ですが、高齢社会で元気に生きるために、重要なものです。

メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満(内臓に脂肪が蓄積した肥満)に高血圧、高脂血症、糖尿病などを合併した状態のことです。これらの病気は互いに悪影響を及ぼしあうという関係にあります。

一方、ロコモの対象となる疾患としては、骨粗鬆症・変形性関節症・大腿骨頸部骨折・腰部脊柱管狭窄症などです。これらもメタボリックシンドロームの各病気と同じように互いに悪影響を及ぼしあう関係にあります。高齢になるとこれらの病気をいくつも持つ方が多くなり、互いに影響しあってだんだん動きにくくなっていきます。そして、日常の活動に支障をきたし、寝たきりなど介護が必要な状態になってしまう危険性が高くなります。そうなってしまう前に、日々の運動や適切な治療が必要になります。気になる方は専門医での診察をお勧めします。


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