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2009年05月号 便潜血反応検査って何?

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 東山 考一 院長

近年、日本人の大腸がんによる死亡者数は急増しています。平成19年の厚生労働省の統計では、男性では第3位(1位・肺がん、2位・胃がん)で、女性では第1位を占めています。大腸がんはほとんど初期症状がないため、早めの発見には検診がとても重要です。そこで、一次検診として便潜血反応検査が施行されています。

この検査は、大便中の目に見えない出血の有無の判定をします(免疫法により人の赤血球に特異的に反応します)。日を変えて2回分の便を少量とるだけの簡単な検査です。この検査で発見された大腸がんの場合、便潜血検査を受けていない人たちに比べて死亡率が低下することが証明されています。これは、検診で発見された場合は進行度がより早期なものが多くなるためと考えられます。

もう一つ大切なことは、便潜血が陽性の場合は必ず専門医療機関で精密検査を受けることです。現在要精検者の4割が受診せず放置したままになっています。

自分にとって有用な検査を、有効なものとなるよう利用されることをお勧めします。


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