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2018年04月号 放射能?放射線?被曝?

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 放射線科 清水兼光

普段よく聞く「放射能」という言葉がありますが、間違った意味で使われることがあります。最近でこそマスコミでの使用は減ってきていますが、「放射能漏れ」という言葉を耳にする機会があります。この「放射能」とは厳密には違いますがエックス線やガンマ線といった放射線を出す物質の単位です。たとえば蛍光灯に例えると蛍光灯自体が放射性物質でそこから出る光が放射線、光の強さが放射能ということになります。身近な単位で言い換えてみると「長さが漏れる」や「重さが漏れる」というような間違った言葉の使い方だということがわかります。では、「漏れる」という言葉を使う場合にどのような単語が適切なのでしょう。それは、「容器内にある放射性物質からの放射線が漏れる」あるいは物質そのものに注目すると「容器から放射性物質が漏れる」などというのが本来の表現になります。

放射線や放射性物質を扱う上で意識しなければならないことは、被曝です。人が活動する上で避けては通れない被曝が自然界に存在する自然放射線からの被曝であり飲食物や呼吸、地表や宇宙から人は日々受けています。人工的なものとして多いのは、やはり皆さまが病院で受けるレントゲン検査による医療被曝がほとんどです。放射線を人体に受けることは、発がんや胎児奇形のリスクを高めることになることをご承知のことと思います。当然ではありますがむやみに放射線を人体に受けることは決して良くありません。当院をはじめ医療施設では、医師の指示のもと必要な検査のみ実施されており影響を避けるよう努めています。


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