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病院長あいさつ

[当院について]

地域医療は今が旬!

写真:病院 院長 東山考一

あさひ総合病院 院長 東山考一

当院の歴史は昭和20年終戦直後に日本医療団泊地方病院としてこの地に発足したことから始まりました。その後は県立病院や組合立病院の形態を経て、昭和34年に朝日町立泊病院となり、平成4年には現在のあさひ総合病院と改名しました。そして平成17年11月に全面新築となり現在の新病院がオープンしました。

71年間朝日町を中心に地域医療を実践してきた当院ですが、この10年余の間はまさに激動の期間と言えます。平成16年度に開始された新医師臨床研修制度による地方病院の全国的医師不足、7対1看護の開始に伴う伴看護師不足が慢性化した状態となっています。また世界的な経済状況を反映し、日本の経済が不安定化する中での診療報酬制度の改革も続いています。一方、少子高齢化が進み2025年問題を見据えた医療の改革も進められています。すなわち、全国的とりわけ地方での高齢化は深刻であり、生活習慣病はもとより認知症や骨粗鬆症、転倒骨折による寝たきり状態の増加等に見られる疾病構造の変化、さらに独居老人・老老介護世帯の増加等の生活背景の諸問題が日増しに大きくなりつつありますが、このような状況の中、国は予防医療と在宅医療介護を今後の医療政策の柱の一つとし、住み慣れた地域でその人らしい生活を人生の最後まで送ることができるようとの理念に基づき地域包括ケアの実践を推進する方針を取りました。

朝日町は現在高齢化率が41%となり富山県内で最も高齢化の進んでいる自治体です。まさに前述の諸問題は喫緊の課題となっています。当院の地域医療のおける役割と責任は今後もますます大きくかつ重要になると考えております。当院は、救急外来を含めた急性期医療はもとより回復期・慢性期医療、そして在宅医療に至るまで地域の要望に幅広く応えて行かなければなりません。これらに向けて医師確保対策としては、富山大学と黒部市民病院の連携の下に研修医の臨床研修や医学部生の臨床実習を受け入れており、平成28年1月から寄付講座の開設(地域先進医療学講座)を開始しました。更に今後は、医師奨学金制度の導入に向けて準備中です。また、看護師確保対策では、奨学金制度の創設やきめ細やかな新人研修制度体制の構築、認定看護師資格取得の推進、富山大学附属病院や富山県立中央病院への看護研修体制の整備等を進めること等により魅力ある職場環境を整えつつあります。

現在、国と県の指導の下で地域医療構想の策定作業が新川医療圏内でも進められています。十分な医療レベルの確保と実践、医療の効率化、予防医療の推進、介護・福祉との連携等を見据えた計画と実行性が課題となっていいます。

疾病を治す医療から、"治療し支え見守る医療・介護"の充実を実践しつつ新川医療圏の重要な一翼を担うべく今後も努力してまいります。

これからの町づくりと病院運営は一体でなければならないと考えています。地域住民、行政、病院の三者が同じ方向を向いて進んで行けるようこれからも職員一同邁進してまいります。

地域医療はやりがいのある魅力が満載で、今が旬です。今後のあさひ総合病院ご期待ください。

受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
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休日:午前10:00~午後8:30

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