あさひ総合病院サイトトップ

文字サイズ

本文

糖尿病新聞 No.7

[診療科・各部のご案内/各種教室]

糖尿病新聞 No.7

今月のおはなし

年末年始は、糖尿病患者さんにとって、自己管理が特に困難な季節といわれています。天候が悪く運動不足が続いてしまうのも要注意です。肥満防止のために家族や親戚との団欒も楽しみながらできる運動をとりいれてみましょう。

ご紹介するのは「ながら運動」です。日常生活の中で、ひきしめたい部分を意識しながら身体を動かすだけ。改めて運動する時間を作らなくてもいいので、気楽にできます。短い時間でも身体を動かすと有酸素運動となり、こまめに行うことでエネルギーが消費されやすくなります。運動は (1)血糖値が下がる(運動により血液中のブドウ糖を消費するため血糖値が下がる)、(2)肥満の解消(肥満を解消することによりインスリンの働きをよくする)、(3)足腰を丈夫にするなどの効果があります。

★おせち料理を作り「ながら運動」

(1)台所での足のまきあげ…1秒間に1回のペース

 かかとをお尻にあてるように、左右交互に膝を後ろに折り曲げます。右足を曲げる時は左足に、左足を曲げる時は右足に重心をかけ、膝を前に出さずに、膝から下だけをまきあげるようにします。

(2)台所でのお尻絞り…1回に10秒を目安に

 両足のかかと同士をつけて、足を逆八の字に直角に開きます。かかとから、ふくらはぎ、膝、太ももの内側同士をピッタリ合わせたら、左右のお尻の筋肉に力をこめて、これ以上縮まらないというところまで真ん中に引き寄せ、ぎゅっと絞り込みます。

(3)台所でスクワット…1秒に1往復

 膝をまっすぐに伸ばし、足を握りこぶし一つ分くらい開けます。左右のかかとを一緒にできるだけ高くあげ、元に戻します。

図解:ながら運動

★テレビを観「ながら運動」

(1)こたつの中で足首押し合い…1回5~10秒間を目安に

(2)こたつの中でお尻歩行…10秒間に1往復のペース

(3)こたつのテーブルを手はさみ…1回5~10秒間のペース

自宅でできる運動を紹介しましたが、ウォーキングをしながら、風情を楽しみ場合は次のことを注意し安全に行いましょう。

(1)身体を動かす時はその前後でストレッチ(体操)をしましょう。足や全身の筋肉をのばして準備運動をしてから行いましょう。

(2)運動する時は、必ず靴下をはき、靴は自分の足に合っているものを選びましょう。

(3)外出する時は、室内との寒暖の差に注意して、保温に努めましょう。急激な寒暖の差は、血圧の上昇を招きます。ウォーキング中は体温調節が出来るよう、着脱できるものを身につけるようにしましょう。

(4)飲酒後は利用作用による脱水症状を起こしやすいので、無理をせず運動はお休みしましょう。

世界糖尿病デーにちなみ、11月12日(土)ショッピングセンターアスカにて「糖尿病を知ろう。続けようブルーでつなげる連鎖の輪」をテーマに健康相談を行いました。

世界糖尿病デーとは

世界の糖尿病有病者数は、2億4600万人と推定されています。わが国でも糖尿病または予備群は2300万人にも達したといわれ、40歳以上の実に3人に1人は糖尿病が疑われるという危機的状況が報告されています。そこで国連は「糖尿病は人々の生命に関わる危機的疾患であり、世界は一丸となって糖尿病と戦う必要がある」とし、インスリン発見者であるバンティング医師の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」と認定しました。また世界糖尿病デーには、国連や空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」を使用したマークが使用され全国でブルーライトアップが行われます。

糖尿病クイズ

Q.糖尿病が悪化してしまい血糖を下げる薬がでました。薬を飲めば血糖が下がるから、食べたいものを食べたいだけ食べて薬は真面目に飲もうと思いました。正しいのは次のうちどれでしょうか?

(1)薬は真面目に飲んでいるから大丈夫。

(2)食事療法や運動療法も大事。

A. (2)

スタッフ紹介

写真:水島恵子
水島恵子
栄養士
所属部署
栄養科
趣味・特技
読書、ストレッチ体操(昼食後毎日しています。肩こり、腰痛予防にいいですよ。)
好きな食べ物
パプリカ(切って、塩・胡椒するだけ。どれだけでもいけますよ。)
座右の銘
「為せば成る。為さねば成らぬ何事も」恩師の言葉です。この言葉を心の支えにお仕事頑張っています。
受付時間
午前:7:20~11:30
午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
面会時間
平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

各種教室

各部のご案内

診療科