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放射線技術科のご案内

[診療科・各部のご案内/科目/放射線技術科]

放射線科では、検査で受ける撮影被ばくの最適化に努め疾病の有無、あるいは病状を早く正確に診断できるように患者様の利益のため、やさしい医療を目指しています。

一般撮影

一般撮影とは、X線を用いて胸部、腹部、首や腰などの脊椎、手、足の骨格系の写真です。

  • 胸部単純写真では、肺結核、肺炎、肺腫瘍、気胸、心臓の形態及び心疾患等の診断を目的とする撮影であり頻度が多いです。

  • 腹部単純写真では、肝臓・胆嚢・腎臓など腹部臓器の形態異常や石灰化、腸のガス、食物残渣の状態、腸閉塞(イレウス)などの診断が出来ます。

  • 骨格系では頭蓋から頚椎、腰椎、手足の指といった部位を外傷の時などに骨折、脱臼、また肩や膝などの関節、筋肉、脂肪組織の状態を診断するための撮影です。

当院では富士コンピュータラジオグラフィシステムを導入し、フィルムの変わりにイメージプレート(IP)を用いた撮影台にて撮影をしています。画像のデジタル化によりコンピュータ処理された最適な画像を提供しています。

腎盂、尿管造影撮影

腕の静脈に造影剤を注射し造影剤が腎臓に到達し排泄される状態をX線で撮影する検査で、腎機能や腎臓の形、尿路の尿流通障害などが分かります。

検査時間は15分(IVP)と30分(DIP)の2通りあります。

一般撮影検査時のお願い

撮影する部位にボタン、エレキバン、ブラジャー、また柄や文字がペイントされたTシャツなどは診断の支障になりますので外していただきます。

乳房撮影(マンモグラフィー)

女性の死亡原因で高い伸びをしている乳がん。日本人で毎年3万人が乳がんになります。厚生労働省から「40歳以上にマンモグラフィー検診」という勧告が出され、公共広告機構により「乳がん年齢」というおなじみのものがテレビや新聞などで取り上げられ、社会的に関心が高まっています。

マンモグラフィーは、小さなしこりや石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮します。

当院にはマンモグラフィー検診精度管理中央委員会の認定試験に合格した放射線技師が在籍しており、主に女性技師が撮影を担当いたします。乳房の診察を予定しており撮影の際、女性技師のご希望をされる方は、みなさまの受診予定日についての技師の勤務状況を予め電話などでお問い合わせいただくことをお勧めします。

骨密度測定検査

社会の高齢化に伴い骨粗しょう症患者が急増しています。思わぬ転倒などで骨折する可能性がある対象患者や潜在的な骨粗しょう症患者の骨塩量を測定して危険を予測し適正な治療を行うことができます。当院は腕と腰椎による測定を行っています。

MRI検査

MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略語で、強力な磁気と電磁波を利用し、人間の体内に多くある水分子(体重のおよそ60%)を構成している水素原子(H)の原子核(陽子=プロトン)から発生する微弱な電波を受信して画像を作り出しています。こ微弱な電波は、正常な部分と異常(病気)部分に違いがあり、その違いをコンピュータで処理し白黒のコントラストで画像化して表示しています。また、造影剤を使用せずに頭部の血管や、胆のう、胆管、膵管などの撮象が可能です。

MRCP(MRI による胆管膵管の撮像)

頭部血管

MRIの特徴

MRIで撮影される

 

検査の注意点

MRI装置からは大きな磁場が常に発生しています。磁場を乱す磁性体等の金属類を身に付けていると画像が悪くなります。また安全のためにも、身に付けている磁性体を検査前にチェックします。

検査を受けられない方

脳動脈瘤クリップを使用されている方は要注意です。クリップが非磁性体であることが確認できれば検査可能ですが、磁性体である場合や材質が確認できない場合には安全のため検査できません。クリップの材質等を確認しておくことをお勧めします。また、血管内当にステントが入っている方や人工心臓弁を使用している方も安全のため材質等を確認しておくことをお勧めします。

ペースメーカー、人工内耳、神経刺激装置、注入ポンプなどをつけた方は磁場の影響で正常動作をしなくなる恐れがあるため、検査はできません。

妊娠中の女性も検査できません。胎児に対するMRI検査の安全性が確立されていませんので、妊娠中の検査は避けたほうが望ましいと思われます。

閉所恐怖症の方も検査できないことがあります。人によって程度の違いはありますが鎮静が必要なばあいもあります。

アートメイクや刺青のある方は、染色に金属物質が使用されていますので、発熱ややけどの原因となります。

検査のときに大きな音のする理由

MRI検査の撮影はガンガンという大きな音がします。この騒音は、画像を得るためには撮影時に磁場を微妙に変化させることが必要で、これを傾斜磁場コイルといいます。このコイルに電流を断続的に流すことにより生じる力(ファラデーの左手の法則)が傾斜磁場コイル自身を振動させ、その振動エネルギーがMRI本体の磁石などの構造物全体に伝播し、装置そのものから大きな音が発生します。この音は一般的に、綺麗な画像が得られる磁場の強い装置ほど大ききなります。最新の高性能の装置では検査時間は短縮されましたが、その代わり音が大きくなってしまいます。

マルチスライスCT検査

体の周囲を360度回転するX線管球から体に照射して対向側のX線検出器でX線の吸収差を測定し、コンピュータ処理をして体の輪切り画像を作ります。当院のGE横河 LightSpeed Pro16装置は従来の装置で検出器が体軸方向に1列しかなかったのが16列装備されています。1回の息止めで体の断面画像がたくさん撮ることができ、検査時間が短くなり負担が軽減されました。

質の良い画像が撮影され色々な疾患、微小病変の検出に優れている上、脳血管を始め腹部血管や骨の3D画像の表示はもとより、今までに不可能であった心臓の形態や冠動脈の3D画像、また大腸や気管支などを内視鏡モードにて内腔表示するなど、詳細であらゆる角度の断面像を作成します。

血管造影検査

血管に細い管(カテーテル)を挿入し造影剤を注入して体内の色々な臓器や血管における病気の診断や治療を目的に行います。

脳血管造影法

頭の血管の走行異常、形態変化を観察します。

くも膜下出血の原因になる動脈瘤、脳梗塞に起因した血管が狭くなる狭窄や詰まってしまう閉塞、また動静脈奇形など色々な疾患の診療や治療に使います。

腹部、四肢血管造影法

腫瘍の良性悪性の区別、出血部位の同定、手術の方法や範囲の決定などの診断や治療に使います。

X線テレビ透視検査

食道、胃、腸などの消化管は、バリウムなどのX線造影剤、空気または発泡剤のガスを使ってガン、潰瘍などの病気の有無を検査します。

胃がん検診

胃がんは「よく治るガン」になってきました。粘膜層までに止まっている早期がんは100%近くなおりますが、やはり日本人にとってはまだ依然と多いガンです。毎年の定期的な検査による早期発見は早期治療の決め手になります。

注腸造影検査

食生活の急激な欧米化、特に動物性脂肪やタンパク質の取り過ぎで大腸癌の増加傾向が著しいです。便潜血反応検査などの陽性を受けて内視鏡検査や注腸検査にて早期に見つけることが重要です。

他にミエロ(脊髄腔造影)、四肢の骨折や関節の脱臼に対する整復透視、気管支鏡等色々の検査に利用されます。

受付時間
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午後:12:30~4:30
診療時間
午前8:30~午後5:15
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平日:午後2:00~8:30
休日:午前10:00~午後8:30

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